異形線の曲げ加工+抜き加工

材質:硬鋼線(SWRH)
線形:3.0×1.5mm
異形線材の曲げおよび切断・抜き加工の複数の加工を施した製品です。
加工工程は以下の3段階で行っております。
(1)曲げ加工⇒(2)曲げコブを取るための平プレス加工⇒(3)切断・抜きプレス加工
(1)曲げ加工
90度の曲げ加工を行う際、平プレス前に90度以上曲げる必要があります。 (プレス工程で曲げ角度が戻るため、戻り量を考慮して調整)
また、曲げRが小さい、または曲げ角度が90度以上の場合、Rの外側にクラックが入りやすい課題があります。
対策として、曲げるスピードや曲げRの調整、曲げパンチ側の工夫を施しました。
(2)曲げコブを取るためのプレス加工
量産対応のため、自動化を導入しました。
- 高価な協働ロボットを使用せず、ターンテーブルを利用することでコストを抑えながら自動化を実現。
- 位置決めや品質管理にはカメラを活用し、精度を向上させています。
(3)切断・抜きプレス加工
加工工程削減のため、金型形状や金型材質のテストを繰り返し、切断と切欠きの2工程を1工程に統合。
曲げRと切断箇所が非常に近いため、金型の耐久性や切断長さの管理を工夫しています。
コスト削減のためのプレスを用いた線材加工などでお困りでしたらお気軽にご相談ください。