CASE 03
平角線(フラットバー)のプレス穴あけ加工
量産前提で「安定した品質」と「加工スピード」を両立させたい案件。 加工硬化しやすいSUS304でも、切削に頼らずプレスで穴あけする方法で進めた事例です。
PROBLEM
お困りごと
量産を前提とした穴あけ加工で、「安定した品質と加工スピードを両立させたい」というご要望。 SUS304は加工硬化しやすい素材のため、量産時に穴の形状が安定しにくいという難しさがありました。
また、後工程の手間を減らすために、できるだけバリを抑えたいという要件もありました。
SOLUTION
工夫したこと
切削ではなくプレスによる穴あけを採用し、加工スピードを確保。 SUS304の加工硬化を踏まえて、パンチ/ダイの形状やクリアランスを形状ごとに条件出しし、安定した穴形状が出る条件を見つけていきました。
さらに、後工程の負担を最小化するためバリの出方を抑える設計を実施。 寸法の再現性も含め、量産での「いつも同じ仕上がり」が出せる条件に落とし込んでいます。
RESULT
結果
量産に対応できる生産体制を実現。
バリ発生も抑えられ、後工程(バリ取り・検査など)の効率も向上しました。
SUS304など加工硬化しやすい素材での量産穴あけは、設計段階で方式(切削/プレス)の選定がとても効いてきます。 類似のご相談がありましたら、図面ベースで「プレスでいけそうか」からお返事します。
| 素材 | SUS304(ステンレス) |
|---|---|
| 形状 | 平角線 6 × 2mm(フラットバー) |
| 加工内容 | Φ4.0mm プレス穴あけ |
| ロット | 量産対応 |
| カテゴリ | 量産品質 / プレス穴あけ |
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